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奈良上下すいどうだより

水道事業と下水道事業の財政見通しの詳細

登録日:2015年12月28日

水道事業と下水道事業の財政見通しを公表!!
 平成27年8月に開催された基本計画検討特別委員会で、平成28年度〜平成32年度の財政見通しを公表しましたので、市民のみなさまにお伝えします。


水道事業の財政見通しの詳細
1.財政見通し(平成28年度〜平成32年度)
 平成27年8月に開催された基本計画検討特別委員会に提出しました平成28年度〜平成32年度の財政見通しです。

PDF財政見通し(平成28年度〜平成32年度)水道事業会計 【0.062MB】

2.中核市42市における奈良市の現状の比較表
 建設改良費とPI(業務指標)の中核市42市における奈良市の浄水施設と水道管路の現状は、建設改良費の総額と給水人口一人当たり投資額はともに中核市42市中41位と少ない状況です。また、PI(業務指標)の経年化管路率は42市中4位、経年化浄水施設率は42市中7位、管路の事故割合は42市中2位と悪い状況となっています。
 
※お詫びと訂正
 2016.1.1発行の「奈良上下すいどうだより第61号」におきまして誤りがありました。
  ・P2 「1水道の現状」の「PI(業務指標)平成25年度」の「経年化浄水施設率」の表内
   (誤) 7位 八王子市 6.3
8位 奈良市  5.8
   (正) 7位 奈良市  5.8
   ◆八王子市の水道は、東京都水道局が運営しているため中核市42市の比較表に含めることは適
当ではありませんでした。

PDF中核市42市における奈良市の現状の比較表(水道事業) 【0.275MB】

3.水道管路の健全度(平成26年度末)
 平成26年度末の水道管路の健全度を表しています。管路の法定耐用年数は40年で、法定耐用年数以内の資産は健全資産(青色)、法定耐用年数の1.5倍の資産は経年化資産(黄色)、法定耐用年数の1.5倍を超えた資産は老朽化資産(赤色)と色分けを行い表示しています。

PDF水道管路の健全度(平成26年度末) 【0.493MB】

4.水道管路の健全度2(H22〜26年度配水管漏水箇所)
 平成22年度〜平成26年度の配水管の漏水箇所を表しています。修繕件数は、平成22年度が205件、平成23年度が191件、平成24年度が175件、平成25年度が158件、平成26年度が137件で合計866件の漏水が発生しております。

PDF水道管路の健全度2(H22〜26年度配水管漏水箇所) 【1.186MB】 

5.水道施設、設備の健全度(H22〜26年度修繕件数)
 平成22年度〜平成26年度の水道施設及び設備の修繕件数を表しています。修繕件数は、平成22年度が54件、平成23年度が59件、平成24年度が38件、平成25年度が42件、平成26年度が33件で合計226件の施設及び設備の故障が発生しております。

PDF水道施設、設備の健全度(H22〜26年度修繕件数) 【0.325MB】

6.重要給水施設管路の更新・耐震化
 奈良市では、災害時に避難所となる小学校(42か所)・中学校(20か所)や病院(災害拠点病院2か所、救急病院12か所)へ給水する管路を重要給水管路とし、優先的に更新・耐震化を進めていきます。重要施設管路の耐震化が必要な管路延長は、約70kmあります。

PDF重要給水施設管路の更新・耐震化 【3.695MB】 

7.参考・・・水道事業のおける更新費用の考え方
 奈良市の管路の現状は、給水人口20万人以上の98市中6位(平成24年度)と悪い状況です。全ての更新需要に対応するためには更新費用として毎年約34億円が必要です。
 現状の更新費用は毎年約13億円ですが、このままでは老朽化資産が加速度的に増加し、事故が多発します。一方毎年約30億円の更新を行うと施設・管路は健全資産が60%、経年化資産が35%、老朽化資産が5%となり、概ね施設の健全性が保たれます。

PDF水道事業における更新費用の考え方 【0.436MB】


下水道事業の財政見通しの詳細
1.財政見通し(平成28年度〜平成32年度)
 平成27年8月に開催された基本計画検討特別委員会に提出しました平成28年度〜平成32年度の財政見通しです。

PDF財政見通し(平成28年度〜平成32年度)下水道事業会計 【0.06MB】

2.下水道使用料の比較表
 下水道使用料の中核市45市と奈良県内12市の比較表です。中核市では45市中25位、県内では12市中9位となっています。

PDF下水道使用料の比較表 【0.185MB】 

このページについてのお問合せは

奈良市企業局 経営企画課

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